ゲーミングモニターおすすめランキング【PS4&PC】

ゲーミングモニターおすすめランキング

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一般にゲーミングモニターと呼ばれるものは『応答速度が速く(TNパネルならGtG1で1〜2ms、IPSパネルなら4〜5ms)』『表示遅延が少なく(あるいは少なく出来るモードがある)』『リフレッシュレートが高い(60Hz〜240Hz)』と言った性能を持つものを指します。

 

これはFPS、TPSや格闘ゲームの様な1/60秒、フレーム毎といった短い時間での操作や認識が必要なゲームで画面の変化やキャラクターの動きを素早く察知し、有利にプレイするためにより細かい時間で画面を更新してもらう必要があるからです。

 

それらの要求を満たすためゲーミングモニターと呼ばれるものは必然通常の液晶モニタより動画に対する性能が高くなっていますが、逆に静止画像やブラウザ時のテキストなどの画質については劣ってしまうという欠点もあります。

 

そういった理由も有り必ずしもゲームをするときに高性能なゲーミングモニターを買う必要があるわけではありません。

 

MMORPG、SLGなど反射神経をあまり問わない系統のゲームであれば60Hzで十分ですし、たとえFPSやTPSでも高画質になるほど60FPS以上の数値を出すこと自体が金銭的に高いハードルとなるからです。

 

家庭用ゲーム機(PS4やXboxOne)ならゲーム機側の限界で60FPSを越えることはないので、なお60Hz以上のリフレッシュレートが必要ないことになります。

 

あとは各社、ゲーム内での暗部視認性を高くしたり、FPS状態を表示したり、ゲーム毎の画面モードの記憶などゲームプレイ用途にあると便利な追加機能や、画面構成がアーケードの縦準拠になっている移植STG用に、ピボット機能(画面回転機能)でディスプレイ部分を縦に出来る機能を持っていることもゲーミングモニターの特徴としてあげられます。

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ゲーミングモニターの料金相場

ピンからキリまであるのでこれといった相場はありません。

 

機能を最小限に、入力端子も1〜2個まで、付加機能も少なければ、型落ちなどで2万円台後半から購入することが出来ます。

 

PC用のFPS TPSプレイヤーを対象とした高い性能を持ったゲーミングモニターの場合だと5〜7万円程度が相場になります。

 

それらは型落ちセール品でも4万円以下になることは滅多にないでしょう。

 

基本的にパソコン周辺機器の中で、安くてもそれなりに動くというものは初期不良の確率や耐久性といった目に見えない形で違いが出る以外は、ユーザーが高価な品と安価な品との違いを体感する場面は少ないですが、モニターに関しては値段の違いが顕著に画面に表れますので、画質あるいは応答速度にがっかりしたくなければそれなりに高いものを買った方が後々の後悔は少ないでしょう。

 

またパソコンに装備されているグラフィックボードの画面同期機能の搭載有無によっても値段は変わってきます。

 

NVIDIA系ならG-Sync、AMD系ならFreeSyncという機能があるのですが、G-Syncは対応周波数に制限はなく、フルスクリーン、ウィンドウモードどちらでも利用可能な規格ですが、対応モニターは少なく、出力がDPに限定されているため(DP出力自体の安定性、G-Sync自体の完成度で)機能自体やや不安定だという報告があります。

 

FreeSyncは既存の技術の応用するものなので対応モニタは多くHDMIでもDPでも利用可能ですが、対応周波数は40〜75Hzに限定されており、ウィンドウモードでは使用できません。

 

故にFreeSync対応モニタは安いものから高いものまで選択肢が数多く有り、G-Syncは対応していれば高い恩恵を受けられるものの、専用チップを搭載するためコストが掛かり、対応モニターは少なく高価なものに限られます。
よってそれらの機能に対応したモニターが必要かどうかでも相場(必要予算)が変わってきます。

応答速度について

応答速度は各画素の表示切り替え速度を意味し、出力される信号に応じて画面の動きを反映する速度の基準になります。

 

一般的にはGtG(グレイトゥグレイ)という中間色から中間色への変更数値を基本にしていますが、使用されている液晶パネル毎に限界があります。

 

『TNパネル』は応答速度が速いので1〜2msを達成しやすいかわりに、視野角が狭く、視認したときの画質が低めです。

 

『IPSパネル』は画質が良く視野角は広めになっていますが、応答速度は早いものでも4〜5msが限界になっています。

 

現在のテレビなどは視認性向上のため視野角を広くする必要があり、画質を優先しているため、ほぼ後者のIPSパネルを使ったものがほとんどです。
(古い液晶テレビや極めて安い小型テレビなどはTNパネルを使ったものもあります)

 

その中間にある『VAパネル』をつかった液晶モニターもあるのですが、現在生産数は少なく、あまり市場では見かけないようになってしまいました。

 

この応答速度は液晶パネル固有の問題点で、昔のテレビのような箱型モニターであるブラウン管の応答速度は数μs(マイクロセカンド)という現在の液晶モニターよりも桁違いに速い応答速度を持っていました。

 

なお画質もハイビジョン対応のブラウン管なら現在の液晶よりも良いのですが、その構造上(湾曲しているため)画面四隅が歪む(あるいは外枠と重なるので欠ける)という欠点がありました。

 

画質と応答速度のみを追求するのであれば、ブラウン管モニタが最強というのは若干皮肉な話ですね。

ゲーミングモニターの選び方

まず一番最初に決める必要があるのはモニターのサイズです。

 

デスクトップパソコン環境で通常のパソコンラックやデスクに設置した場合、モニターから50〜60cm以上離れて作業、またはゲームをするのは稀です。

 

家庭用ゲーム機用途なら1〜1.5m程度離れてるのでモニターもそれに合わせて大きくする必要があるのですが、今回はあくまでもゲーミングモニターと言うことで、パソコンでの使用を前提として説明させて頂きます。

 

モニターから50〜60cm離れていると仮定すると、22インチ以下だと現在のFullHD対応のゲームは表示される情報が小さくて見づらく、27インチ以上だとゲームをプレイする際、画面全体が視界内に入りきらない可能性があります。

 

シアタールームの様な場所でPCゲームをやっているなど特殊な環境以外では、ゲーミングモニターとして最適なのは23.8インチ〜27インチ(型)と言うことになります。

 

実際に一番の売れ筋もそのサイズ間に有り、ゲーミングモニターを販売している各会社も24インチ前後、27インチ前後のモデルをメインストリームとして扱っています。

 

その次は自分がメインに遊ぶゲームに応じたモニターの性能を見ます。

 

FPS、TPS等メインにプレイし、グラフィックボードもハイスペックであるなら、リフレッシュレート144Hz、応答速度1msなどTNパネルのモニターを選ぶべきでしょう。

 

RPG、MMORPG、SLG又は家庭用ゲーム機との兼用であれば、リフレッシュレート60Hz、映像の綺麗なIPSパネルの中で表示遅延の少ないモニターを選ぶと良いでしょう。

 

あとは長時間でも疲れにくい「フリッカーフリー」対応のもの、視認性向上のため反射の少ない「ノングレア(非光沢)」のものを選び、それ以外の、入力端子の数、スピーカーの有無、等は必要に応じて選ぶと良いでしょう。

ゲーミングモニターを使ってみた感想

ちなみに筆者が使っているのはEIZOの「FORIS FS2434-R」23.8インチ(実売35000〜40000円前後)のモニターです。

 

過去に代替品として借りたTNパネル液晶モニターの視野角の狭さに愕然としたことや、SONYのトリニトロン管モニターが劣化したため、安価だが最新のブラウン管モニターに変更したところ、劣化したトリニトロン管の方が綺麗だったという経験があるため、「ディスプレイだけは安価なもので妥協しない方が良い」ということを痛感し、IPSで視野角が広く、PCと家庭用ゲーム機兼用に向いている上記のゲーミングモニターを選びました。

 

リフレッシュレートは最大60Hz 応答速度は4.9ms(GtG-中間階調域)とゲーミングモニターの中では低めですが、表示遅延を0.05フレーム未満に抑え、ゲーム以外にもBDやFullHD動画の視聴、ブラウザで文字閲覧、その他パソコンでの編集作業などマルチな場面でそこそこ活躍できる万能選手です。

 

ソフトウェア(ゲーム)毎に任意に設定した表示タイプへ自動で切り替えることが出来るソフトも付属しており、ノングレアで、フリッカーフリーにも対応しているので、長時間モニター前で作業することのある自分にとっては目への負担が少ないのはかなりありがたかったりします。

 

もちろんゲームもFallout4、ぎゃる☆がん、マインクラフト、暗い画面の多いThe Long Dark等も視認性は高く、PS4でHorizon Zero Dawnの様なアクションRPGも、Persona5のような普通のRPGも、IPSパネルのおかげで映像美を堪能できています。

 

表示遅延も少ないのでWiiU付属のカラオケ歌唱時も、音と映像がずれて歌いにくい…といったことはあまり感じませんでした。

 

と言うように、自分の使用環境に合うものをしっかりと調べてから購入することが、後悔の無いゲーミングモニター選びに繋がると思います。